NTT東日本関東病院 消化器内科の実績と特徴

■病院名

NTT東日本関東病院

■所在地

品川区東五反田5-9-22

■特色

病床数665の総合病院で、企業立病院ではあるが一般開放されている。

人間ドックや緩和ケア病棟も併設されている。

特に寺谷主任医長らの肝臓がんのラジオ波治療や
大圃医師らの消化管がんの内視鏡治療などでは
多くの患者紹介を受けて多数の診療実績がある。

学会施設認定は、日本内科学会の他、日本消化器病学会指導施設、
日本消化器内視鏡学会指導施設、日本大腸肛門病学会指導施設、
日本肝臓病学会指導施設に指定されている。

新知見の開拓にも日夜努めており、
研究機関との共同研究も行っている。

■症例数・治療・成績

07年度の外来患者数は42,566人、入院患者数は1,645人で、
平均在院日数10.7日で、常に50人程度の患者が入院している。

上部消化管内視鏡、下部消化管内視鏡、逆行性胆道膵管造影は
各々年間15,889件、6,772件、230件であった。

※食道疾患
早期食道がんに対する検査・治療が増加している。
拡大内視鏡、NBI観察、ヨード染色などを併用して
食道がんのスクリーニングから精査まで行い、
適応があるものに対しては内視鏡治療を行う。

当院では早期食道がんに対する内視鏡的切除は
もっぱらESD(粘膜下層剥離術)で行っている。

07年度は24件だったが、
08年から食道がんにもESDが保険適用となった。

進行した食道がんに対しては、
症例に応じて手術または放射線・化学療法が行われる。

※胃・十二指腸疾患
早期胃がんの内視鏡治療も急増しており、
治療困難症例も多く紹介されて治療対象となっている。

07年度は173件の胃ESDが行われた。
進行した胃がんに対しては症例に応じて
手術や化学療法を施行している。

※大腸疾患
大腸がん、大腸ポリープに対する内視鏡治療が非常に多く行われる。

07年度は大腸ESDが31件、他の大腸腫瘍切除が1,484件行われた。
進行した大腸がんに対しては手術または化学療法が行われる。

※肝臓疾患
C型慢性肝炎からの肝硬変、肝がんが大きな問題となっており、
肝がんに対するラジオ波治療が寺谷主任医長の着任とともに急増している。

原発性肝がんのみならず転移性肝がんの治療も多く、
巨大なものや多数あるようなものも治療対象となる。
07年度のラジオ波治療は238件。

※胆膵疾患
膵がんも増加が著しいが、
残念なことに手術で治癒が期待できる事例はごく限られる。
新しい抗がん剤による治療やステント治療が多く行われる。

■主な医療設備

内視鏡システム(拡大内視鏡、NBIシステムを含む)、
内視鏡画像ファイリングシステム、カプセル内視鏡、
ダブルバルーン内視鏡、超音波診断装置、ラジオ波治療システム、
CT、MRI、血管造影、放射線治療。

■外来診療時間

月~金。初診受付は午前8時30分~11時。
午後は予約外来のみ。

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昭和大学病院 がん治療病院の実績と特徴

すべての消化器がんに対応可能であり、消化管、肝、胆膵疾患領域にそれぞれ複数の専門医、指導医がいる。

すべての消化器がんに対応可能であり、消化管、肝、胆膵疾患領域にそれぞれ複数の専門医、指導医がいる。

■病院名

昭和大学病院

■所在地

品川区旗の台1-5-8

■特色

すべての消化器疾患に対応可能であり、
消化管、肝、胆膵疾患領域に
それぞれ複数の専門医、指導医がいる。

46年に第2内科として設立され、
現在は消化器内科として60年以上の歴史がある。

外来初診は臨床経験6年目以上の経験豊かな専門医が担当し、
ウイルス性肝炎に対するインターフェロン(IFN)療法や
消化器がんに対する外来化学療法などが積極的に行われている。

入院診療は十分な診療経験をもつ指導医のもと、
3~4人の医師からなるグループ制できめ細かな診療を行う。

■症例数・治療・成績

07年の年間外来延べ患者数52,391人、
入院延べ患者数31,743人である。
常時80~10O人の入院患者がいる。

※消化管疾患
年間約4,0O0件の上部消化管内視鏡検査、
2,200件の下部消化管内視鏡検査を行っている。

早期がんや腺腫に対しては内視鏡的粘膜一括切除(ESD)や
粘膜切除(EMR)を施行している。

年間で食道がん13例、胃がん46例、
大腸腺腫(腺腫内がん含む)約450例。

進行がんに対しては日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)の臨床研究に参加し、
科学的根拠や臨床治療成績に基づく治療を実践している。

(新規患者数:食道がん24例/年、胃がん40例/年、大腸がん1O例/年)
また、小腸場病変に対する検査としてカプセル内視鏡を行っている。

クローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患では、
血球成分除去療法や免疫抑制剤を用いた最新治療や
新規治療の試みも積極的に行っている。

また救急領域で頻度の高い消化管出血に対しては、
24時間体制で対応している。

※肝疾患
日本肝臓学会理事長である井廻教授を含め9人の肝臓専門医がおり、
C型慢性肝炎に対するIFN療法(新規導入患者数80例/年)や瀉血療法、
B型慢性肝炎に対するIFNや核酸アナログ製剤による抗ウイルス療法、
自己免疫性肝炎、原発性胆汁性肝硬変、
脂肪性肝炎(NASH)に対する最新治療を行っている。

また、肝硬変患者の合併症である胃食道静脈瘤の
内視鏡的治療が積極的に行われ(40例/年)、
内視鏡治療困難例に対する血管造影下(IVR)での治療(BRTOなど)にも
放射線科と協力し対応している。

難治性腹水に対しては、高度先進医療である
経頸静脈的肝内門脈大循環短絡術(TIPS)も行っている。

肝がんに対する治療では内科・外科放射線科の3科による
定期的カンファレンスで治療法を決定し、
患者にとっての最善の治療を実践している。

内科的治療数(年間):ラジオ波焼灼療法49例、肝動脈塞栓術(TAE)85例、
経肝動脈的化学療法(TAI)15例。

特にラジオ波焼灼療法は造影超音波や血管造影下で
病変を直接確認する方法で行われ、
局所再発の予防に努めている。

※胆膵疾患
致死率が高い重症急性膵炎の集中治療に取り組んでおり、
近隣の医療施設から多くの紹介を受けている。

集中治療室での蛋白分解酵素阻害楽、
抗菌薬の動注療法や持続的血液濾過透析などの特殊治療、
重症感染症対策にエンドトキシン吸着療法、
感染性膵嚢胞には内視鏡を駆使したドレナージを施行し、
高い救命率を得ている。

過去5年間:72例(救命率95.8%)。
また胆石や悪性腫瘍に合併し、
放置すると死にいたる危険がある胆道感染症に対しては、
内視鏡的治療(ERCP下採石、胆道ドレナージ)を
やはり24時間体制で行っている。

膵がん、胆道がんによる黄疸、慢性膵炎に伴う膵石には
カテーテルやステントによる胆道、膵管ドレナージを施行している。

ERCP関連治療約350例/年
(内視鏡的乳頭切開術約100例/年、
内視鏡的経乳頭的胆管ステント留置術約100例/年)。
早期診断が困難な膵がんでは膵管洗浄液のがん遺伝子解析をし、
診断率を向上させている。

膵がんとの鑑別が問題となる自己免疫性膵炎についても
多くの患者を診断し、治療を行っている。

■主な医療設備

CT、MRI、血管造影(DSA)、電子ファイバースコープ(上下部消化管、ERCP)、
超音波内視鏡(EUS)、カプセル内視鏡、
超音波・カラードプラ超音波装置・造影超音波など。

■外来診療時間

診療時間(予約制):月~金の午前8時30分~午後5時、
土の午前8時30分~午後1時。
初診受付は月~土の午前8時30分~11時。

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